2022年から自宅で使う全電力を再生可能エネルギーでまかなうべく「さすてな電気」へ切り替え
本日より東京ガス「さすてな電気」 からの電力でお送りします。
*非化石証書市場の状況によっては「実質再生可能エネルギー」「CO2排出量実質ゼロ」にならない場合があります。
とありますが、一応さすてな電気は「CO2排出量が実質ゼロ」 のプランです。
さすてな電気 当社の電源構成・CO2排出・非化石証書使用状況 | 東京ガス を見ると分るように化石燃料を使って発電していますが、非化石証明を買うことで相殺するから「実質」という表現になっています。
非化石証明の価格
経済産業省『非化石価値取引市場について(PDF)』を読むと
Jークレジットについては、近年の再エネ発電由来のクレジット需要の高まりに応じて、平均落札価格も上昇しており、2021年4月の平均落札価格は約1.17円/kWh。グリーン電力証書は、環境省の事業者ヒアリングによれば2~7円/kWh程度。
とあります。非化石証明の最低入札価格はは1.3円/kWhだったのが0.3円か0.4/kWhになりました。
ちなみに税金のように電気料金に上乗せされている再エネ賦課金は2021年5月分から2022年4月分まで3.36円/kWhです。
なぜ「さすてな電気」を選ぶか
非化石証明は一応市場価格で取引されます。一応なのは最低価格や最高価格が設定されているからです。市場価格で取引されるということは、非化石証明の需要が増えれば非化石証明の価格が上がり非化石発電の価値が上がります。
さすてな電気は市場連動型プランを採用している新電力ではなく、東京電力と同じ価格体系です。つまり、非化石証明の価格が上がっても追加の費用負担は発生しません。
全電力を再生可能エネルギーでまかなう
Google のサステナビリティへの取り組みに影響されました。
2017 年からは、購入した再生可能エネルギーで全電力を賄っています。これまでに購入した再生可能エネルギーと高品質のカーボン オフセットは、創業以来のすべての運用排出量を相殺するのに十分な量に達しています。
私も「2022年から自宅で使う全電力を再生可能エネルギーでまかなっています」と言ってもOKですよね?
以下加入情報です。
[料金メニュー]
さすてな電気・A契約タイプ(東京電力エリア)
[小売電気事業者]
東京ガス株式会社
[需給開始日]
2021/12/09