ブリューゲル展と熊楠展

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜|東京都美術館

ピーテル・ブリューゲル1世がいかに上手かったかを残酷にもあからさまに示す展示でした。やっぱりお父さん上手いね。みんな集まって見てるのお父さんの絵だね。といった会話が聞こえてきそうです。父・長男・次男・孫などと表示で一目瞭然、誰の絵か分かるようになっていました。素晴らしい展示です。


The Entry of the Animals into Noah's Ark - Jan Brueghel the Elder (Flemish, 1568 - 1625) — Google Arts & Culture
ヤン・ブリューゲル (父) の絵は、ルドルフ2世展でみたルーラント・サーフェリーの絵と似てました。
Paradise Landscape - Roelant Savery — Google Arts & Culture

花瓶に入った花の絵のバリエーションをいっぱい見ているうちに、なんとなくゴッホのひまわりが評価されるのが分かるような気持ちになりました。


南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人-」(2017年12月19日(木) ~2018年3月4日(日))- 国立科学博物館
熊楠展にも行ってきました。


南方マンダラ(上の書影の右上の線画)の3次元図が展示されていました。何というか、彼のことを博覧強記などとかたづけるのはやめようと思いました。大量の抜き書きや模写を見て、自分はどれだけやっているのかと(まったくやっていない)痛切に感じる内容でした。植物標本が多数展示してあるのに、ナフタリン臭が一切しませんでした。

地衣類(ちいるい)の展示も良かったです。東京でも排ガス規制の甲斐あって、最近は地衣類を見かけることが多くなってきましたね。

渋谷の氷川神社にて。これは、コケですね。