ThinkPad並みの指紋認証精度「USBメモリDEFENDER F200+BIO」レビュー


指紋認証USBメモリのモニターになりました。USBメモリは紛失しやすいので何らかの認証をかけておかないとダメです。ダメですが、面倒なので素のままデータを保存している方がほとんどです。

個人情報保護しているつもり
個人情報保護をうたっているECサイトなど「厳重にデータを保存しています」と言いつつ、Excelファイルにパスワードかけただけとか良くあります。(Excelのパスワードはパスワードのチェックロジックをパスできてしまうようなのでデータの保護をする用途では使えません)

データの保護にもいろいろありますが、USBメモリを指紋認証で保護するというのは現実的で、一番ラクでしょう。どんどん安くなっていくUSBメモリをみていると不安になりますが、指紋認証USBメモリで巻き返してほしいと思います。

指紋認証USBメモリDEFENDER F200+BIO
[特徴]
  1. ソフトが仮想CD-ROMに入っているためインストール不要。ドライバ不要。
  2. 指紋認証の読み取り精度がLenovo ThinkPad X201 Tablet「生態認証」の「簡易モードのレベル」と遜色ないレベル
  3. WindowsとMacで使える
[感想]
エンドユーザーが使いやすいように考えられています。いらない機能がついていない点が素晴らしいです。
  1. 特徴1.のラクさは複数台のパソコンを管理していると思い知ります。オブジェクト指向万歳!
  2. 特徴2.のラクさは日常的にかなり重要だと思います。ただ、仮想CD-ROMから起動するのは面倒なので、常駐できるようなオプションがあるといいです。
  3. 特徴3.のMac対応もかなり重要でしょう。勉強会へ行くとMacBookAirが主流です。アルミっぽいデザインもMacを意識していると思います。
指紋認証は、これからまだまだ普及する余地があると思います。私がThinkPadを使っている理由の半分くらいは指紋認証機能です。なかなか認証精度を試す機会はないと思いますが、F200+BIOの認証精度はThinkPadとほぼ同じと感じました。ご参考までに。

関係ないのですが、ThinkPad Tablet に指紋認証ユニットがつかなかったのが不思議でならないです。Androidではまだ難しいのでしょうか。

箱を開けてからデータを保存するまでの動画
ビデオカメラの焦点がボケていてごめんなさい。10分55秒です。
データ保存容量は2GB弱です。ロック状態ですと約9MBのロック領域がマウントされます。

※この記事では指紋認証精度を本人拒否率の意味で使っています。

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