「ABC 2011 Summer」で「過剰」の消費先を発見

2011年7月17日の「ABC 2011 Summer」に撮影班として参加してきました。撮影は午後からだったため、午前中の基調講演を聴くことができました。

【レポート】「ABC 2011 Summer」開催 - 日本Androidの会・丸山会長が基調講演 | 携帯 | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/07/18/abc2011s/

基調講演スライド(Google ドキュメント)
http://goo.gl/09tbE

丸山会長の基調公演では、注目の「Google Person Finder」が話題に上がりました。

あえてマージン: パーソンファインダーの入力ボランティア完了
http://kohei.kaneta.net/2011/07/blog-post.html
「Google Person Finder」は私も可能性を感じずにはいられない体験でした。


「過剰」の消費先を発見
今回、3月11日の震災以降ずっと考えていた「過剰」について、その消費先のヒントを発見しました。いきなり「過剰」についてと書いても何が何だかですが、まだ整理できていないので後日まとめたいと思います。

丸山先生の基調講演資料PDF
http://goo.gl/So18j
高機能化と処理能力の「過剰」について
→「過剰」な処理能力は、基本的には、個人によって消費されることになる。
基調講演のスライドとは別に、あらかじめ公開されていた資料です。22ページでコンピュータの処理能力の「過剰」がどこで消費されるのか?と問題提起し、27ページで「個人によって消費」されると指摘されています。

デジカメの高画素化
先日、親戚の小学2年生へのプレゼントとして選んだ1万円のデジカメPowerShot A2200に顔認識機能がついていました。私は以前、600万画素のデジタル一眼で十分と思っていたのですが、高画素化したからこそ顔認識機能が働き(ある程度顔が大きく写らないと正しく顔として認識できない)、一般化したからこそ1万円のデジカメで使えるようになったわけです。

パソコンの画面でみるには大きすぎる高画素化ですし、次は印刷するにも大きすぎる高画素へと移行すると思います。無駄に感じますが、「過剰」の消費先としては他の消費先と比べて良いと思います。

ゲームに費やされる時間
丸山先生の基調講演資料によりますと、2003年に、ソリティアを遊んだ時間は90億時間だそうです。
また、Zyngaというソーシャルゲーム会社では、ひと月のユーザが2億1千5百万人で全ネットユーザーの10%が利用している計算だそうです。
私がGreeに入会して感じたのは、「皆さんゲームに時間を費やされているな~」ということですが、どうやら世界的な流れのようです。
ゲームに興じる時間を無駄だと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、無駄だからこそ「過剰」の消費先として有効なのかもしれません。

時間の消費先を探す
日ごろはゲームに時間を消費しつつ「いざ」というときには、他のことに時間を費やす。例えば、それが今回の「Google Person Finder」であったのかもしれない。「もっと時間を消費できるものは何だろう?」と考えると何だか楽しくなりそうです。

関係ないのですが、丸山先生と高山先生が黒ずくめな感じで見た目が似ていると思いました。

丸山不二夫先生
http://goo.gl/IJCGa

高山宏先生
http://goo.gl/Vrmxf