ブラウザが信じるべきはファイル内容か拡張子かサーバー設定か
Windows Internet Explorer を念頭に置くということ(追記)
またまた、隅本証平さんの記事に便乗してしまいます。
現在の時点でも
Content-Type:text/htmlを返してくる
http://www.moj.go.jp/housei/sougouhouritsushien/kakuuseikyu01.html
と
Content-Type:text/plainを返してくる
http://www.moj.go.jp/housei/sougouhouritsushien/kakuuseikyu01
にアクセスできます。
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Accept-Ranges:bytes
Content-Length:6880
Content-Type:text/plain
Date:Mon, 16 Aug 2010 15:46:04 GMT
ETag:"1ae0"
Last-Modified:Thu, 12 Aug 2010 06:01:00 GMT
Server:Apache
X-Pad:avoid browser bug
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サーバーの設定ということになるかと思ったのですが、
http://www.moj.go.jp/housei/sougouhouritsushien/091202-1.html
http://www.moj.go.jp/housei/sougouhouritsushien/091202-1
はどちらもContent-Type:text/htmlを返してきます。
同じディレクトリにあるのに不思議です。個別に指定しているのでしょうか?
強引にまとめると、htmlファイルを公開したのに設定の妙でテキストファイルとして表示されてしまう。ただ、IEだけは設定を無視して本来の意図通りhtmlファイルとして表示した。ということになります。
また、拡張子の問題も孕んでいます。ちなみに、私は拡張子できれば無くしたい派です。
クールなURIは変わらない
http://www.kanzaki.com/docs/Style/URI
ホームページの拡張子はない方が楽ですよね。特に「.」に気づかない方は多いです。ホスピタリティというかおもてなし度が高い気がします。
今回の論点は「ブラウザが信じるべきはファイル内容か拡張子かサーバー設定か」だと思います。
ファイルをアップしたときにサーバーがファイル内容を調べて正しくContent-Type を設定してくれる。問題があるようなら拡張子で明示するといった流れがいいように思いますが、難しいのでしょうか。