パソコンの画面をリモートで操作する「パソコン版テレクラ」
「こんなPCの使い方はできるのでしょうか?」http://japan.cnet.com/blog/poweryoga/2008/10/08/entry_27016912/
PowerYOGAさんの記事に触発されました。前半はまだ無理という内容。後半は未来への期待と妄想。最後は冗談です。念のため。
ネットワークを利用した画面共有サービス
私が個人的に採用を検討・注目したサービスを3つほど記します。
1.DesktopVPN
http://www.desktopvpn.net/cost/index.html?link_id=license03
また、利用していませんが一番興味あります。サーバー側のライセンスなので用途に適していそうです。
2.Windows XP Professionalのリモートデスクトップhttp://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/business/feature/remote/remotedesktop.mspx
自宅内にて普通に利用しています。利用している方は多いですね。自宅外からは利用していません。
3.FastViewerのリモート・エディションhttp://www.fastviewer.jp/e_introduction.htm#remote
Abobeのライセンスの方が安いかもしれませんが、、、fastviewer自体は自宅←→自宅外でも頻繁に利用しています。
私自身はFastViewerでコタツに入りながら、寒い部屋に置いたパソコンを使ったりします。PhotoShopでLabカラーにして画像操作して…程度はやってしまいますが、「レスポンス性能」を考えたらデザイン会社の業務用途では使えないでしょう。そもそも色の再現性も怪しいです。「文字を変える」「バッチ処理をさせる」程度が、実用的です。
画面の転送速度
「ネットワークの転送速度は、パソコンの画面がそのまま送れる程度には速くなっていく」http://japan.cnet.com/blog/margin/2007/05/10/post_0c52/
通信速度が10Gbpsくらいになったら新しい動きが出ているのではないかと思います。
まとめますと、レスポンス性能・ライセンス料程度の節約効果で考えると2008年現在のネットワークを利用した画面共有サービスは、視野には入らないと思います。(とは言っても100Mbpsの環境でしか試していません。)
時間従量課金ライセンスが選択できるようになる
時間の問題だと思いますが、画像共有が価格・レスポンス等で不自由なく使えるようになったらライセンス体系がガラッと変わるでしょう。考えられるのは利用時間従量課金でのライセンスが選べるようになるのではと思います。(アルバイトの時給にライセンス徴収-100円などとなるのでしょうか…ライセンス持込み歓迎とか…)
視覚芸術の器に耐えうるディスプレイ
第95回 (2008年8月26日放送) NHK プロフェッショナル 仕事の流儀http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080826/index.html
小池康博さんがこの番組の最後でディスプレイケーブルまで光ファイバーにしたい旨をおっしゃっていた記憶があります。
現状のディスプレイに、CCD顕微鏡の便利でつまらない感じがしていたのですが、光学機器の不便で一体になった感じが戻って来るようで、パソコンがまた一つ面白くなる予感がしました。
ところで「マルチユーザー・早い者勝ちKVMスイッチ」は「パソコン版テレクラ」と命名したいと思いますが、いかがでしょうか。