見やすさについて

東京メトロ副都心線、西早稲田駅からエレベーターで地上へ出ると、戸山高校とは反対側に「東京都障害者ITサポートセンター」http://www.tokyo-itcenter.com/があります。

ちょうど、東京メトロ副都心線開通日の6月14日(土)に「見えにくい人へのIT支援ポイント」があったので行ってきました。http://www.tokyo-itcenter.com/500jigyo/supkouza_080614.html

「見えにくい人」というのは、色の違いがわかりにくい人や強度近眼の人、乱視のきつい人など、全盲ではないにしろ何らかの見えにくい原因がある人のことです。まあ、矯正しても一番前の席に座って黒板の文字が読めない程度の理解で良いと思います。

原因がいろいろなので、対処法もいろいろあります。

私は近眼で、眼鏡なしではパソコンの画面に鼻が付くほど近くに寄らないと文字が読めません。すると、ケータイの画面程度しか一望できないことになります。矯正視力が私の裸眼視力程度の人はどうするかというと、凹レンズを使うそうです。

もちろん、文字は小さくなりますが全体のレイアウトはわかるというわけです。最近の新聞は文字が大きく読みやすくなりましたと軒並み言っていますが、視野の中に7文字入るというのが文章を追える目安ということでしたので、その境界にいる方は、文字が大きくなったことで新聞を読まなくなる可能性があるかもしれません。

今まで、目が悪いというと老眼で小さい文字が見えにくいから虫眼鏡とか文字を大きくといった感覚でしたが、例えば、乱視が強い人は細い文字の方が見やすいことが多いそうです。

モリサワの新ゴBがTrueTypeフォントとして激安で入手できるようになり、喜んで使いまくっていた私には、なかなか考えさせられる内容でした。

講習で、私に新しく身についたショートカットは[Shift]+[Alt]+[PrintScreen]です。画面の色が反転したような設定になります。いろいろなホームページを見て回ると、デザインについて思うことがあるかもしれません。

 

いかがだったでしょうか。密かにVISTAへの応援エントリーになっています。である調は難しいのでやめてみました。



このブログの人気の投稿

mp3ファイルをcat で結合する方法

故障したPixio PXC32の修理対応が神対応だった

『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから』は2010年代の『ナイスサーティーズ』