オブジェクト指向ショッピングサイト
ネットで買い物をするのも当たり前になってきた。実物を見ずに買うこともしばしばだ。そうすると明らかに値段の間違っている商品や画像と説明が対応していない商品を見つけることも出てくるだろう。
ショッピングサイトが数千の商品を扱う場合、CSVファイルなどで一気に商品を登録することになる。しかし、どの商品画像がCSVファイルの何番目に対応するのかを判断する操作は自動化出来ないので、大量の商品画像を個別に登録することになるショッピングサイトも多い。
画像のファイル名を商品番号と同じにしておくと画像ファイルも一気に登録してくれるショッピングサイトは使いやすいが、そもそも同じファイル名にする段階は自動化出来ない。画像ファイルとCSVファイルの商品番号がずれてしまっても気が付きにくい。
そこで画像にメタデータとして商品説明や価格などを埋め込むというのはどうだろう。Exifを利用した画像掲示板があるが、すぐにショッピングカートプログラムへ変更できるのではないだろうか。
日々の操作はクライアントソフトで商品写真を見ながら商品説明や価格を入力しメタ情報として画像に埋め込む。あとはサーバーにその商品写真をアップロードするとサーバーは商品写真に埋め込まれた商品説明や価格などのメタデータを読み込み表示する。
ステガノグラフィーや電子透かしなど目に見えない技術は取っ付きにくい印象がありますが、Exifのようにもっと身近に使われるようになれば良いですね。