手帳に現金をはさんでおく、第4の理由

4月と言えばNHKの語学講座を始める時期だろう。これまで何度挫折したかわからないが、今年も懲りずに4月号のテキストを買った。案の定、初回の放送を聞き逃してしまった。やれやれ先が思いやられる。他にも三日坊主になるとうすうす思いながらも、ついつい買ってしまうものがある。そう手帳だ。
  1. ほぼ日手帳
  2. フランクリン・プランナー
  3. 「超」整理手帳
  4. FILOFAX
  5. MOLESKINE
正月から人生をやり直そうと楽しく迷える選択肢でいっぱいだ。年末になると「??手帳届きました!」という話題でブログ界は熱狂する。「来年の手帳はどれにしよう?」と私も情報収集を怠らない。

さて、そんな情報収集活動のなか「手帳に現金をはさんでおく」という人たちがいるのに気がついた。大別すると
  1. 「手帳をサイフがわりにする」
  2. 「拾ってくれた方へのお礼」
  3. 「いざというときのため」
といった理由だった。
  1. 「集中管理」
  2. 「保険」
  3. 「資産分散」
と言えるかもしれない。似ている。何かに似ている。そんな予感を胸に

「手帳に現金をはさんでおく、第4の理由」を考えてみた。

結論からいえば「多額の現金をはさんでおけば、そもそもなくせない」という、いわば「予防」のためだ。あらかじめこの論理のずるいところを指摘しておくと、もし多額の現金をはさんでおいたのになくしてしまった場合、「手帳にはさんでいた現金はその人にとって多額ではなかった」と言えてしまう点だ。

私にとって多額とはいくらだろう。とりあえず800万円以下だ。というのも自分のお金ではないものの地元の銀行から銀座まで現金を運んだときの金額が800万円だったからである。鞄の中の現金が気になって本も読まずに丸ノ内線に乗った。なくすことは考えられないほど私にとっては多額の現金だった。


個人情報がいっぱい書かれている手帳の価値を自覚するのは手間のかかることだろう。手っ取り早く自分の手帳に汎用的な価値を付加する。そんな意味を込めて手帳に現金をはさんでみるのも良いかもしれませんね。

というわけで私の手帳の2006年4月6日(木)には、
CNET原稿〆切
と書かれるのでした。
次回は「500円が貼り付けてある名刺交換」です。

「たとえ手帳に現金をはさんだとしても、なくせば個人情報が漏れてしまう。他人の個人情報を漏らしてしまったときの保証について考えたい。」

4月から新しく始まったCNET Japan読者ブログ。いつまで続けられるかわかりませんが、よろしくお願いします。