Amazon保証金
前回のお話しは「500円が貼り付けてある名刺交換」です。前置きなしで進めます。
名刺交換をした美人Aから仕事を依頼される夢を見た。依頼内容は外部に流失することは許されない重要なデータを保管することだ。私には簡単にできる気がしたので依頼に応じることにした。
すると美人Aから保証金として1件につき500円支払うことが条件だと知らされた。個人情報を考えるともっともだと思い、その条件で契約した。
「具体的にどうやって500円を支払うのか?」と聞いたところAmazon.co.jpがギフト券を応用した新しいサービスを始めたので、それを利用して欲しいとのことだった。
Amazon保証金
Amazon保証金ではAmazonギフト券の発行と同様にAmazon保証金番号が発行されます。Amazon保証金番号はAmazonギフト券番号と違い直接Amazon.co.jpでのお買い物の支払いには使えません。Amazon保証金番号をAmazon.co.jpで入力することにより、あらかじめ登録した方へAmazonギフト券番号を送付する仕組みです。※
そこで私はAmazon.co.jpへ1,500円を支払い、預かったデータにAmazon保証金番号を追加する。
- サンタ お父さん G4KM-NRGBLD-38S2
- 誕生日 お母さん DBQ8-AG7JYY-CEQK
- 七五三 おじいさん BDS7-X9LER8-CN8J2B
あらかじめ登録するAmazonギフト券送付先には美人Aの息子さんを指定した。
もし、私がこのデータを外部に流失させてしまったらAmazon保証金番号も流失してしまう。Winnyを使っていようものならそれこそ無尽蔵にコピーが生まれるだろう。決して回収などできはしない。もちろん偽データを積極的に流すことはできる。
例えば
- サンタ お兄さん
- 誕生日 お姉さん
- 七五三 おばあさん
などだ。しかし対処療法に過ぎない。
「サンタクロースはお父さん」ということに美人Aの息子さんが気づくのも時間の問題だろう。美人Aが流失したデータを見つけたら、できることはただ一つ。流失したAmazon保証金番号をAmazon.co.jpで入力し、息子さんへAmazonギフト券をおくることだ。
もちろん私は預かった情報を流失させることなく、この仕事を完了した。美人Aへ預かったデータを納品すると報酬が銀行振込されるとともにAmazon保証金から1,500円のギフト券が送られてきた。私が支払った保証金が戻ってきたというわけだ。送料無料で何か買えるな、と思って目が覚めた。
今回は「保証」をテーマに夢をみてみました。この夢には情報を流失させてしまった場合、「保証」はされるものの「サンタクロース」だと思っていたのに実は「お父さん」だったという「ガッカリさは決してお金にはかえられない」という問題点があります。
次回は「3冊の手帳で人生がかわる!」です。話を手帳に戻し「予防」「保証」から一歩進んでみようと思います。
※「Amazon保証金」はあくまで架空のサービスです。間違ってもAmazon.co.jpへ問い合わせることのないようにお願いします。