500円が貼り付けてある名刺交換

前回のお話は「手帳に現金をはさんでおく、第4の理由」です。



しこたま現金をはさんだ手帳ですら、なくしてしまうのが慣れというものだろう。もし、なくしてしまったらどうしようもない。悪用されないように祈るばかりだ。住所や電話番号が書いてあった友人・知人などにはこうあやまろう。



「すまないと思っている。わざとなくしたわけではないんだ。本当だよ。信じて欲しい。私も被害者なんだ。なんてったって現金を??万円はさんでいたんだから。」



なくした手帳は元に戻らないかもしれないが、被害者の一人として、とりあえずの同情はしてもらえるかもしれない。



ところで個人情報というのは何円の価値があるのだろう。人の命はお金ではかえられない。でも死亡保険の見積もりはできる。ここで話題にしたい個人情報の価値とは後者に対応するものだ。



ソフトバンクBB孫社長が顧客情報流出で謝罪、データ流出は約451万人分
http://japan.cnet.com/news/media/story...

とりあえずは個人情報1件につき500円ということで話をすすめたい。



もし私が手帳をなくしてしまった場合、はさんでいた現金は被害を被った友人・知人にわたって欲しいと思う。そこで小芝居を考えてみた。



 



美人A 「名刺交換よろしいですか?」



かねた 「あっ、かねたこうへいといいます」



美人A 「あれっ?かねたさんの名刺、500円が貼り付けてありますね?」



かねた 「あぁ、それは今交換したあなたの個人情報の保証金です。もし、私があなたの個人情報を漏らしてしまったらご連絡します。そのときは、その500円を自由に使ってください。」



美人A 「はぁ、、、」



 



どうだろうか。私が自分の手帳に美人Aの個人情報を書きうつす。なくすと保証金を失うのでなくさないように気をつける。もし、なくした場合は美人Aへ保証金を支払うことができる。「予防」と「保証」を実現している。



たしかに、手帳に書いてある個人情報は物理的に数が知れているし、直接あやまれば親しい人なら許してくれると思う。では、年賀状ソフトの住所データではどうだろうか。10年会っていない同級生だったり、家族の知り合いだったり、仕事で一度名刺交換しただけだったりと親しい度合いが減少していく。これがオンラインショップの顧客情報だったら?などと次第に大きく考えていくと責任重大である。



責任重大というのは保証するときの金額が大きいという意味で使っている。



そこで「個人情報管理技術者」という資格を考えてみた。ただ資格とはいっても「 自動車運転免許」などの資格ではなく「ローンの保証人になる」方の資格である。



個人情報管理技術者に求められる資格
個人情報1件につき500円の保証金を用意できる人



次回は「Amazon保証金」です。