映画『AMY エイミー』

映画『AMY エイミー』公式サイト

あまり洋楽に馴染みがないものの「聴いたことがある」曲がいっぱいでした。『Rehab』はリハビリテーションのリハブなんですね。

デュエットするシーンで自信をなくしたエイミーに対し、トニー・ベネットは「君はエラ・フィツジェラルドやビリー・ホリディに並ぶジャズシンガーだ」と絶賛します。トニー・ベネット自身、ドラッグ中毒から復帰した経歴からして歌唱力だけでなく、中毒からの「復帰」についても応援しているのだと感じました。歌い終わったエイミーがトニー・ベネットに抱きつくシーンがあるのですが、ジーンときてしまいました。



ドラッグに対する啓蒙活動で「一度使うとドラッグなしでは幸福感が得られなくなる」などとよく脅されますが、太く短く生きたいと思っている人に対しては無力ですね。

映画『プラダを着た悪魔』を観るとファストファッションに対して「コピー品?」「児童労働?」などと不安になります。街で、フェアトレード商品を見かけてもモヤっとする何かがあります。
そんな文脈で考えると、ドラッグフリーな音楽とか特に意識していないですね。モダンジャズなんて、ごっそり聴けなくなってしまいます。

現状、私自信無責任かもですが曲が良ければアーティストの制作過程を考慮していないです。携帯音楽プレーヤーの曲がドラッグまみれだったら、どうなんでしょう。ドラッグに手を出すなという説得力が無くなってしまいますね。

とはいえ、個人的にはドラッグもアルコールもフリーなのでした。ずるい気がしますかね。映画『AMY エイミー』を観るとエイミーの父親が彼女を消費しているようで、なんとも言えず嫌な感じなのですが、まさに映画を観ている自分も同じように「消費」しているわけで、そうとうリハビリを頑張らないといけないような気がします。


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