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8月, 2012の投稿を表示しています

ソーシャル・ファンディングで映画『Cu-Bop』を応援

日本・キューバ合作!音楽ドキュメンタリー映画"Cu-Bop"制作開始!!- CAMPFIRE
キャンプファイヤーを利用して、音楽レーベルがCDを作る過程を映画にするプロジェクトです。すでに目標額はクリアしています。

キャンプファイヤーは、ソーシャル・ファンディングサービスです。アイディア主に対して出資し、目標額が集まればプロジェクトが動き出します。出資者は主に成果物をリターンとして貰うという仕組みです。似たようなサービスにキーバがあります。

Kiva - Loans that change lives
キーバもソーシャル・ファンディングではありますが、主に為替格差を利用して25ドルといった小口のお金を貸し出すサービスです。リターンはお金で、多くはまた貸しだします。

仕組みが似ているところもありますが、雰囲気は全然違います。キャンプファイヤーには、キーバの為替格差を利用している後ろめたさがないところが良いです。

さて、せっかくなので高橋 慎一さんの著作3冊を読んで(見て)みました。

ライフスタイル・オブ・キューバ―キューバの流儀』(2011)
最新刊だけあって良くまとまっています。実際に旅行に行く前に読んでおくと良さそうです。ドルを使って現地の方に喜んでもらうのも一興です。


キューバ・トリップ』(2007)には音楽レーベルの立ち上げの話が載っています。
2007年ということで、私の妹がキューバに行ったのと同じ時期です。なるべく現地通貨で、、などと頑張っていると配給制度の壁で、ほとんど食べるものが手に入らないとか聞きました。

Cuba 2007 - Android Apps on Google Play
2007年のキューバ写真満載のアンドロイドアプリです。よろしかったら無料ですのでお試しください。


モンド・キューバ』(2009)はグラフティー写真が満載です。ユーモアのある作品がいっぱいで楽しそうです。

写真と文章と音楽でキューバを伝えている高橋 慎一さんが映画を撮るというのは、自然な流れですね。完成を楽しみにしております。

SHINICHI TAKAHASHI | Photographer, Cuban Music Kamita Label "HABANA JAM SESSION"

京極夏彦『死ねばいいのに』(2010)講談社

86年に生まれの知り合いが、口癖で良く「死ねばいいのに」と言っていました。カラカラと明るく言うので、本気でそう思っている訳ではないことはわかっていたのですが、どうやらお笑い芸人発の言葉であるようです。

死ねばいいのにとは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%E0%A4%CD%A4%D0%A4%A4%A4%A4%A4%CE%A4%CB

京極夏彦著『死ねばいいのに』(2010)講談社が、初代iPadの発売時に電子書籍アプリとして、書籍版と同時出版されて話題になりました。

『死ねばいいのに』京極夏彦|講談社ノベルス
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-novels/1005/special/

殺された女性のことを知り合いの男性が聞きまわるという話です。
餓鬼、修羅、地獄、畜生、人、天の六道に不倫相手の上司、隣に住む派遣社員、チンピラ、母親、刑事、弁護士を振り分け、それぞれ1話として完結して読めるようになっています。

ところどころにパラドックスが散りばめられています。巧い構成で「流石だなー」と感心する小説でした。

ちなみに『小説現代2010年6月号』のインタビューでは、「書籍というのはハード込みのソフトなわけで、そういう意味ではユーザーフレンドリーな規格なんですね。」とありますが、電子書籍の話には一切触れていません。